2026/10/28

季節のご挨拶 二〇二六・冬

少しずつ日暮れが早くなり、朝晩には肌寒さを感じる季節となりました。
こんな季節になると、湯気の向こうに香るおでんと、熱燗がなんとも恋しくなってまいります。
11月1日から23日まで、豊川稲荷では実に72年ぶりとなる御開帳が行われます。
豊橋のお隣、豊川市にある豊川稲荷。日本三大稲荷のひとつとして知られていますが、正式には円福山豊川閣妙厳寺といい、嘉吉元年(1441年)の開創から今年で585年。長い歳月を重ねながら、「お稲荷さん」の愛称で多くの人々に親しまれてきました。
その歴史には及びませんが、私どもヤマサちくわも江戸時代文政一〇年(一八二七年)に豊橋で創業し、来年創業二〇〇年という大きな節目を迎えます。
時代が変わっても変わらず愛され続けること。
豊川稲荷の「お稲荷さん」のように、ヤマサちくわも皆様の暮らしの中で末永く親しまれる存在でありたい。
そんな思いを胸に、二〇〇年のその先へ向け、」これからも精進してまいります。
この度、二〇〇周年を目前にして「ちくわびと」というメディアが立ち上がりました。ヤマサちくわにたずさわる人を中心に物語を発信していきます。
ご覧になっていただき、ちくわへの情熱を感じてもらえれば幸いです。
さて、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
日頃の感謝の気持ちを本物の味に込めてお届けする季節。
お歳暮やお正月のご挨拶にふさわしい逸品をご用意いたしております。
この冬も変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。
         

令和八年 晩秋 ヤマサちくわ七代目 佐藤元英

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