2026/5/1
【食品ロス削減×地方創生】和歌山県すさみ町の未利用魚「カジキ」を使った『カジキナゲット』を、2026年GWより一部店舗で発売開始!
このたび、和歌山県すさみ町で水揚げされる未利用魚「カジキ」を使った新商品『カジキナゲット』を開発しました。
2026年5月のゴールデンウィークより、一部店舗にて販売を開始いたします。
本商品は、地域の未利用資源を活かす取り組みの一環として、合同会社シェアローカルと共同で開発し、あまねキャリアの支援のもと実現しました。
「ヤマサちくわ」の伝統技術で、未利用魚を絶品ファストフードに!
和歌山県すさみ町では、水揚げされながらも十分に活用されていない「未利用魚」が課題となっています。
今回はその中でもカジキに着目し、シェアローカルが一次加工を担い、ヤマサちくわの練り製品の技術を組み合わせることで、商品化に至りました。
現地での対話や試作を重ね、カジキ本来の旨味をしっかりと感じられるフィッシュナゲットに仕上げています。
【商品概要】
商品名:カジキナゲット
価格:450円(税込)
内容量:7個入り
【販売している直営店舗】(2026年5月2日時点)
・三井アウトレットパーク岡崎店
・浜名湖SA店
・ラグーナ蒲郡店
※店舗で揚げる、実演販売スタイルの商品です。お好みでマヨネーズをかけてお召し上がりください!
開発背景:「未利用魚」を「美味しい」に変える挑戦
和歌山県すさみ町の漁港では、水揚げされながらも流通に乗らず捨てられてしまう「未利用魚」が課題となっていました。
今回使用したのは、すさみ町で水揚げされるカジキ。本来は良質な白身魚でありながら、用途が限られることで十分に活用されていない現状がありました。
こうした地域課題に対し、和歌山県すさみ町の地域活性化に取り組んでいる合同会社シェアローカルが魚の一次加工を担い、ヤマサちくわが長年培ってきた練り製品の技術を活かして商品化への挑戦がスタートしました。両社が現地での対話や試作を通し、両社の加工技術を生かすことで、その旨味を最大限に引き出すことが可能となり、魚本来の旨味が感じられるフィッシュナゲットが完成しました。
商品の特徴と概要
食べ歩きにぴったりな「カップ販売」形式を採用し、実演販売にて揚げたてをご提供します。
パッケージにはこのプロジェクトのためにデザイナーが制作した、レトロでポップな「カジキステッカー」をあしらっています。
老舗の技術と、地域の新たな魅力が詰まった一品です。
取り組みの背景(越境・共創による地域間連携)
ヤマサちくわは、企業や地域の枠を越えた「越境」や「共創」を通じて、新たな文化の創出や地域活性化に取り組んでいます。こうした取り組みの中で、和歌山県およびすさみ町とのご縁が生まれ、地域の水産資源に関する課題に触れる機会を得ました。そのご縁をきっかけに、すさみ町で未利用魚の活用に取り組むシェアローカルとの協業が実現し、本商品の開発に至りました。地域と地域、企業と企業がつながることで、それぞれの強みを活かした新たな価値創出が可能となりました。
関係者コメント
・ヤマサちくわ株式会社 専務取締役 蔵野泰輔
「今回のご縁をいただき、初めて和歌山県すさみ町を訪れた時から、熱量高く官民一体となって先進的に地域を盛り上げようとする取り組みが非常に印象的でした。地域の課題として、捨てられてしまう魚がある中で、魚を加工する技術があるヤマサちくわが役に立てることがあるのではないかと考え、商品化に取り組みました。この取り組みを通じて、未利用魚に新たな価値を付加し、地域産品として商品化することで、水産業をはじめ、地域の活性化につなげていきたいと思います。」
・合同会社シェアローカル(和歌山県すさみ町) 源口葉月氏
「私たちは、未利用魚を地域の可能性として捉え、価値に変える取り組みを進めています。すさみ町では漁師約80名の多くが高齢であり、担い手不足が深刻化する中、水揚げされながら活用されてこなかったカジキを、ヤマサちくわの伝統的な練り製品技術と掛け合わせることで新たな商品として世に届けることができました。地域と企業が垣根を越えて連携することで、資源の価値を最大化し、漁師の収入向上や雇用創出にもつながっています。この共創のかたちを広げ、持続可能な地域産業の循環を生み出していきます。」
・あまねキャリア株式会社 代表取締役 沢渡あまね氏
「当社は越境・共創による社会課題解決や新価値創造の実現と普及を目指しています。今回、すさみ町における未利用魚の課題、豊橋市のヤマサちくわにおける仕入れ先の開拓や新商材開発の課題の掛け合わせ、すなわち地域と地域、課題と課題の越境と共創(掛け合わせ)により新たなサステナブルな商品が生まれたことを嬉しく思います。東京など大都市を介さない、ローカルtoローカルな取り組みとしても手ごたえを感じており、今後もさまざまな地域でこのような越境・共創をデザインしていきたいと思います。」
今後の展開
ヤマサちくわは、今後も持続可能な水産資源の活用と新たな食文化の創造に取り組んでまいります。